テーマ:講義・セミナー

マイケル・ウォルツァーの講演を聴きに行ってきました。

最近論文執筆が忙しいせいですっかり更新が滞っています。トリニティ・ターム(三学期のこと)に入ってから、ドイツの大連合政権についてのセミナーや、日本における市民社会の発展に関するハーバードのSusan Pharr教授の講演などに出席したんですが、ブログで紹介するにはなかなか時間がありませぬ。しかし今日出席したマイケル・ウォルツァーの講演(…
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カルロス・ゴーンと「大人の事情」

少し古い話になりますが、先週の金曜日に日産のカルロス・ゴーン会長がNissan Institute(オックスフォードの日本研究所)の招待で講演を行いました。題して、「文化を越えた革新的なマネージメント」。なんかあんまりアカデミックな話にはなりそうもないなあと思いつつ出掛けたところ、やっぱり聴衆の多くが日産の関係者か、ビジネススクールのス…
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『EUが東方拡大に成功したのはなぜか』

本当は最終章の執筆にとりかからないといけないのにすっかりだらけた日々を送っている管理人ですが、今日は『「古いヨーロッパ」の自信喪失と「新しいヨーロッパ」における平和的革命:EUが東方拡大に成功したのはなぜか』というなんとも長たらしい表題のセミナーに出席してきました。表題から察しがつくかもしれませんが報告者はドイツ人で、ケルン大学のWol…
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アラスター・キャンベル

イギリスは少しずつ日も長くなり、まだまだ寒いですが春が近づいている兆しがあります。今日は久しぶりにユニバーシティ・パークにランニングにでかけたところ、部屋に帰ってからばたっと寝てしまいました。情けない。それはさておき、金曜日はスーパーバイザーのボグダノール教授が主宰しているセミナーで、アラスター・キャンベルの話を聞く機会がありました。イ…
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トニー・ブレアの講演に出席するの巻

いろいろあってすっかり更新が滞っていました。さてさて、遅ればせながらトニー・ブレアの講演の話を。ブレアは先週の木曜日にやってきました。講演の場所はセキュリティの関係上直前まで秘密、ということだったんですが、恐らく収容人数が多いということで、セントアントニーズの食堂が会場でした。聴衆の数は250人程度ぐらいで、3分の2が大学のスタッフなど…
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ブレア首相の講演の招待状が届きました。

しばらく忙しくて更新が滞っていました。それはさておき、今日はとてもいいニュースが。セントアントニーズのヨーロッパ研究センターがオックスフォードにブレア首相を招待するらしいという噂はかねがね聞いていたのですが、先ほどメールで講演への招待状が届きました。2月2日です。シラク大統領の時もそうでしたが、セキュリティ上の理由で直前にならないと自分…
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『どのようなヨーロッパを目指すべきか』

最近のオックスフォードはとても寒い天気が続いています。イギリスの冬は日照時間が短いのと、雨が多いので日本でも悪名が高いと思いますが、今年はまさに「イギリスの冬」という天気が続いてきます。幸いこの部屋は前の部屋と違って暖かいので、室内にいる限りは快適で何の問題もありませんが。さてさて、今日は『どのようなヨーロッパを目指すべきか(What …
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『マルクス主義:20世紀の大いなる幻想だったか?』

というセミナーが昨日セントアントニーズであったので出席してきました。いまさらマルクス主義もないだろうという気もしますが、報告者がレシェク・コラコフスキー(Leszek Kolakowski)、コメンテーターがジョン・グレイとあっては、ビッグ・ネーム好きの管理人、出ないわけにはいきませぬ。コラコフスキーなんていまや誰も知らないし知ってい…
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『EU加盟はイギリスにとって有益だったか?』

さてさて、いよいよ今週から新学期のはじまりです。論文執筆が佳境を迎えていることもあってあまりいろいろなところに顔を出すわけにもいかないんですが、昨日はセントアントニーズで表題のようなセミナーに出席してきました。自分がイギリスに来た頃は、ユーロに参加すべきかどうかというテーマが一般的で、それがEU憲法に移り、最近では欧州統合に対する懐疑的…
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クエンティン・スキナー

今日は5時から政治理論のセミナーでクエンティン・スキナーの報告があるということで、久しぶりに学部の建物まで行ってきました。スキナーは言わずと知れた政治思想史研究の大御所で、現在はケンブリッジ大学現代史欽定講座教授(Regius Professorという)のポストにあります。二年前にやはり彼のジェームズ・フォード講義(6回シリーズ)に出た…
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今日は一日カンファレンス

今日は大学の一機関であるMaison Francaiseの建物で、午前9時から午後5時まで終日カンファレンスに出席してきました。テーマは、イギリスとフランスにおけるEuroscepticism(欧州統合に対する反対)の比較というもので、アプローチは政治理論から世論調査の統計的分析まで様々。このカンファレンスはオックスフォードとフランスの…
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「イタリア衰退の10年?」

「衰退の10年」というとなんだか日本の話のようですが、これは今日聞きにいったイタリアに関する講義のタイトルです。講師はイタリア史が専門のポール・ギンスボルグ教授。前回の記事で所属を間違ってヨーロッパ大学と書きましたが、フィレンツェ大学教授の間違いでした。国籍はイギリス人で、ケンブリッジの出身だそうです。で、テーマは、90年代初頭から現…
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「ドイツ特有の道?」

オックスフォードはいったん暖かい春らしい天気になったのに、ここ数日はまた寒くなり、なんだか安定しません。いろいろ書かないといけない書類があって、猫の手も借りたいほど忙しいんですが、その合間をぬって金曜日はドイツ政治のセミナーに出てきました。報告者はマンフレッド・シュミット教授(ハイデルベルク大学)で、テーマは「ドイツ政治はどこが特殊か…
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ディーター・グリム on EU憲法

今日は5時からディーター・グリム教授のEU憲法に関する講演を聴きにローズ・ハウスに行ってきました。ディーター・グリム氏はドイツ人の公法研究者で、長らく憲法裁判所の判事を務めていました。ドイツだけでなく、パリとハーバードでも学位をとっているらしい。ローズハウスというのは、前にもシラク大統領の記事の時に書いたことがありますが、有名なローズ奨…
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今学期はてんこもり

オックスフォードでは来週から新学期(トリニティ・ターム)が始まります。二学期のヒラリータームに面白い授業やセミナーが集中するのが通例で、トリニティタームは試験の準備があるためそれほどイベントはないんですが、今年は逆で、今学期は自分の専門に近い面白そうな講義がてんこ盛りです。ドイツの最高裁判事だったディーター・グリムが欧州憲法についての講…
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デービッド・マークアンド

今日はまたまたナフィールドのセミナーにでかけてきました。スピーカーはマークアンドで、彼はもともと労働党の議員でロイ・ジェンキンスの側近だったのですが、欧州統合に対して消極的な同党の態度に嫌気がさしてアカデミックな世界に移り、同時に社会民主党、その後自由党との合併により自由民主党の活動を支持してきた、という経歴の持ち主。で、でリベラルの可…
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アンソニー・ニコルズ

今日はアンソニー・ニコルズ教授の戦後の英独関係についての報告を聞きに近代史学部のセミナーに出かけてきました。彼は言わずと知れたイギリスにおけるドイツ現代史研究の第一人者なのですが、引退してから久しいせいか一度も彼の話を聞いたことがなかったので、彼の報告があるという掲示を見たときは喜んだものですが。。。実は同時刻にクラウス・オッフェがオ…
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リサーチファンド

オックスフォードは最近とても寒く、ここ二日は雪の降る日が続いてます。前に雪景色の写真を掲載する公約をしたような記憶がありますが、残念なことに降ってもすぐ溶けてしまうので、なかなかブログに使えるような写真が撮れません。 それはさておき、今日カレッジに行ってみると事務から手紙が届いていて、それによると申請していたトラベル・ファンドが2…
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イギリス総選挙

今日は(もう昨日ですが)イギリス総選挙についてのセミナーにでるためにナフィールド・カレッジに出かけてきました。セミナーの主催者はイギリス選挙研究では大御所のデービッド・バトラー。彼は多分80歳は越えているのではないかと思うのですが(1950年代から毎回イギリスの総選挙について本を書いている)、まだまだ元気でただただ恐れ入るばかりです。彼…
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アイザイア・バーリン記念講義

今日はイタリア人のパスカイーノ教授(ボローニャ大学)の"Quality of Contemporary Democracy"という講義に出てきました。これはオックスフォードを代表する政治哲学者であったバーリンを記念する講義で、かつパスカイーノが書いた政党の内部構造を扱った本(←これ別人でした、恥ずかしい)を読んだ際に問題関心に近いもの…
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エンヤ

今日はジョセフ・ナイの権力論の二回目。先週はそれなりに面白かったのに、早くも力尽きたのか(おいおい)今日は全然ダメ。インフォメーション・テクノロジーの進歩が、国際関係にどういう影響を与えたかというテーマの講義でしたが、どこかで聞いたことがあるような話ばかりで、最悪でした。わざわざみぞれまじりの天気の中を出かけたのに、残念。大家でもやはり…
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ジョセフ・ナイ

今週から新学期がはじまり、今日はジョセフ・ナイの講義を聴きにいきました。ナイはもちろん国際関係論の世界では大御所で、ハーバード大学ケネディ・スクール学長ですが、この半年ほどオックスフォードに客員教授として滞在するそうです。もともとローズ奨学生だったこともあって、オックスフォードとの関係は深い人物のよう。講義は三回連続で、権力の概念を扱う…
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Dr ハンス・ブリックス

今日はハンス・ブリックス氏(前イラク大量破壊兵器査察団団長)の講演をセントアントニーズで聴いてきました。普通の講演はただ講堂に行くだけですが、混雑が予想される場合にはチケットを事前に入手する必要があります。そこらへんは抜け目がないので、掲示があると同時に申し込み、無事チケットを入手しました。これまで入り損ねたのはアフガニスタンのカルザイ…
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生シラク(写真をアップしました)

昨日も書いたとおり、今日は朝早起きして「シラク大統領との対話」に行ってきました。チケットがあるというのがそもそも突然の話で、どういうイベントなのか事前にあまりはっきりしたアイデアもなくでかけたところ、出席者は学生ばかり150人ほどで、シラクがいる演壇の高さもほんの10センチくらいしかないので、これはまさしく「対話」という雰囲気でした。…
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シラク大統領との対話

今日もまた例のごとくボドリーアン図書館へ。Cabinet papersは順調に進み、リーディング・ルームの司書さんたちともすっかり親しくなりました。このペースで行けば来週には労働党側の史料に移れるはず。 さて本題について。今年は英仏協商100周年ということで、いろいろな催しがあったのですが、その最後を飾るべくフランスのシラク大統領…
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Europe as a Diplomatic Power

昨日(火曜日)は、セントアントニーズに付設されているヨーロッパ研究センターで、欧州共通外交政策についてのセミナーに出てきました。報告者はフランス外務省の政策計画部門のスタッフ。フランス人は英語が下手というイメージがなんとなくありますが、この人はパリ政治学院を卒業した後LSEでも勉強したというだけあって、聞きとり易い英語でした。報告の内容…
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「欧米関係とアメリカ大統領選挙」

今日は表記のタイトルのセミナーに出席してきました。報告者は、Tod Lindberg(スタンフォード大学フーバー研究所研究員), Kalypso Nicholaidisの二人で、司会はいつものとおりTimothy Garton Ash。リンドベルグ氏の議論は、現在の欧米関係は、価値観の違いよりはパワーの格差のような構造的な要因によって規…
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ウィリアム・ヘイグ

月曜日はフランス語のクラスの日ということで、先週に引き続き大学の語学センターに行ってきました。この先生、優しそうにみえて実は非常に厳しいことが判明。少人数なので、いつあたるかわからないし、片時たりとも気が抜けない。おかげで二時間のクラスが終わった後はぐったりして脳は思考停止状態。自分が不真面目だったのが悪いのはわかっているけど、教養時…
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EU憲法

(*時事問題に関心のある方は、先に下のリンク先の記事をお読みになることをお勧めします) 今日はEU憲法についてのセミナーに出席すべくオールソウルズ・カレッジへ。オールソウルズはオックスフォードでも屈指の名門カレッジの一つで、学生を一人も受け入れていないフェローだけのカレッジのため非常に権威的な雰囲気です。ここのコドリントン図書館…
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「ヨーロッパはどこで終わるのか?」

今日は夕食後夜8時からセントアントニーズのNissan Instituteで「ヨーロッパはどこで終わるのか?」と題するセミナーに出席。プレゼンターは、Europe: A Historyを書いたNorman Davies、自分のco-supervisorであるJan Zielonkaなどで、司会がTimothy Garton Ashという…
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